高齢者性犯罪を考える
今日、衝撃的なニュースを目にした。熊本で90代の女性宅に侵入し、性的行為をしようとしたとして68歳の男が逮捕されたという。動機が「性欲を発散したかった」というから驚きを通り越してやりきれない。自分の祖母と変わらないような高齢の女性が標的になり、しかも加害者も高齢で、同じ人間として恥ずかしくなった。今日は朝から梅雨空で、しとしとと雨が降り続いていた。窓の外では紫陽花が色づき始めていて、何気ない日常を感じていたところにこのニュースが飛び込んできた。平和な休日だと思っていたのに、こういう事件を聞くと社会の暗い部分を突きつけられるようで、気分が沈んでしまう。高齢者の性犯罪が増えているという話は聞くが、68歳にもなって若い女性ではなく同じ高齢者を狙うとは、孤独や性欲の処理の仕方がわからなくなっているのだろうか。介護や福祉の現場でも似たような問題があると聞くし、高齢化社会の歪みがこんな形で現れているのかもしれない。地域の見守りや相談窓口の充実が必要だと感じた。今日の事件は決して他人事ではない。いつ自分や身内が被害に遭ってもおかしくないし、逆に自分が年を取った時に同じような孤独を抱えないとも限らない。雨の音を聞きながら、社会の在り方についてあれこれ考えさせられた一日だった。